ペットボトルと空き瓶のゴミの捨て方

ペットボトルと空き瓶は飲み物を購入したときによく出てくるゴミですが、捨て方は地域によって大きく異なっています。

ペットボトルも空き瓶もリサイクルをする対象品としてどの地域でも特別な収集方法を取り入れている傾向があります。最も典型的なゴミとしての捨て方を確認しておきましょう。

ゴミとして捨てるときにペットボトルも空き瓶も内部を洗浄してきれいな状態にするところまでは同じです。ペットボトルの場合には地域や捨て方によって潰してから出すか、潰さずに出すかが異なります。ゴミ袋に入れて収集に出すときや、スーパーなどに設置されているペットボトルの回収箱に入れるときにはペットボトルを潰しましょう。

一方、ペットボトルの破砕機能がある回収機を使用する場合にはペットボトルは潰さずに回収機に投入します。ペットボトルの回収機もスーパーなどに置いている地域が多くなってきています。

空き瓶をゴミとして捨てるときには、割らずにそのままの姿で出すのが原則です。地域の収集に出せる場合にはゴミ袋に入れて出します。

スーパーでは空き瓶の回収ボックスを置いていることが少ないですが、リカーショップでは設置していることがあるでしょう。
お酒の空き瓶にはリユース可能なものもあり、酒屋に持っていくと回収してもらうことができます。リユース可能かどうかにかかわらずに引き取っている酒屋もあるので、酒の空き瓶については近くの酒屋に相談して捨てるのが良い方法の一つです。

空き瓶が割れてしまったときには瓶のゴミとして捨てられない地域もあります。割れたガラスを扱うと怪我をする危険があるからです。ガラスゴミとして別に収集していたり、危険物のゴミとされていたりすることがあるので地域のゴミ収集ルールを確認しましょう。

割れたときには捨て方にも注意が必要で、収集する人が怪我をしないように箱に入れるなどの対応を求められることもあります。
ペットボトルの場合は割れてもペットボトルゴミとして捨てられるのが一般的です。